この記事は以前書いたものですが、 サイトリニューアル時に読み返してみるとあまりにも下らなかったため削除したのですが、 読者の方々から「消さないで〜」とリクエストがあったので、この度リニューアルしてみます。
ただ、記事を書いた当時と現在とでは色々変わってるので、 かなりアレンジしたものになると思いますし、 「東大脳」なんて大層な名前を付けていますが、 その辺の名だたる大学を卒業した人ならば普通にやってきたことだと思います。
あと、以前は仕事のカテゴリにしていたのですが、 仕事に限ったことではないので人生全般カテゴリに変えます。
今回は前フリ。
では「東大脳」とは何かというと、言語能力と数学力を鍛えましょう、 要するに「読み書きソロバンの能力を鍛えましょう」ということで、 こんなの小学校の頃からマジメに勉強してきた人なら「そんなの当たり前じゃんッ!」という話です。
でも、その当たり前のことをやってこなかったから、例えば、 マルチやネズミ講やネットワークビジネスといった詐欺にハマったり、 SNSで下らない副業詐欺に引っかかる人間があとを絶たないのであります。
「ビジネス」とは名ばかりの詐欺のネタが配当だろうが洗剤だろうが何だろうが、 全てはこの単純な「X=a^n(X:総数,a:紹介する人数,n:0および自然数)」という計算式で抽象化することができ、 「こんなの詐欺じゃんインチキじゃん」と咄嗟に分かってしまうのです。
実は20年くらい前、『知ってるつもり!?』か何かで天下一家の会を紹介していたけど、 その時、東大か早稲田か慶応かどっかの研究室に依頼して上と同じようなシミュレーションをやっておりました。
シミュレーションを依頼された学生は「えっ!?そんな簡単なことでいいんですか?」と、 一緒にいなりを作ろうと提案された(本当はいなりが嫌いな)いなり男みたいな声を出していたのを覚えていますが、 ちゃんと読み書きソロバンを勉強してきた人間ならば、そんな簡単なことと驚くのは当然であります。
しかし、世の中にはちゃんと勉強していない人間の方が圧倒的多数なので、 いまだに中学生でも引っかからないようなインチキが蔓延っているのです。
一例を挙げてみましたが、ネットが発達した現在、このようなことは至る所で見受けられます。 何と嘆かわしいことではありませんか。
というわけで、ネットおよびSNSが発展している現代だからこそ、 カモにならないためにも、 真偽を見極める言語能力や数学力が必要になるのだと私は思います。
では、その肝心の「言語能力」「数学力」ですが、一体何かというと、
こんな感じでしょうか。
なんか「東大脳」の「東大」って何だ、 別に「東工大脳」でも「一橋脳」でもええやんかということになってまいりましたが、 極稀な例外こそあれ、やっぱ読み書きソロバンのできる高学歴の方がカモられる確率は低いので、 興味のある人は次回具体策を紹介するので、言語能力と数学力を鍛えてみてください。
※カモにされなくなるだけでなく、勉強すれば自分の世界が広がるというのは、当サイトで散々書いている通り。 まぁやっている人は既に小学校から大学まででやっているだろうから、そんな大した内容じゃないかも。
今回はここまで。次回、「東大脳」の作り方、その具体策に続く。
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