無職とお盆休み:私の体験

今でこそ私は会社役員の真似事みたいなことをやっていますが、 去年の今頃はブラック企業を辞めて無職でした。

そして、この時期の無職やニートにとっての一大イベントといえば、 盆休みにおける親戚との遭遇ではないでしょうか。

2ちゃんには盆や正月になる度に「親戚が来るぞ!」みたいなスレが 立っております。 今回はそんな無職だった私が、久々に実家に帰り親戚と会った時の話。

無職でも特に何も無し

ブラック企業から脱出して無職になった私は、盆休みに久々に実家に帰ったのですが、 これといって特に何もありませんでした。

普通に親戚に会い、普通に親戚の子供たちにお菓子やおもちゃを買ってやり、 普通にテーブルを囲んで酒を飲むという感じだったのです。

以前の私なら

「東大出たくせに何で無職なんだ」とか 「これからどうするんだ」とか 「おじちゃんどうして働かないの?」とか言われ、

それに腹を立て暴れるというのがオチだったろうに、 自分でもえらい変わりようだなと感心しながら、 実家での平和な日々を過ごしたのでした。

一体何故こんなことになったのでしょうか? 「それはお前が金を持っていたからだろう」 と思う方もいるかもしれませんが、いくら金を何千万何億持っていようが、 不安や焦燥感が消えるものではありません。 (東大に合格したり有名企業に入ったからといって、不安や焦燥感が消えないのと同じ)

当時の私は、まだ『ニューアース』には出会っていなかったものの、 「自分に起きることは、全て自分の責任」 ということを、心の底から自覚していたのでした。

親戚から罵られるのもそれに反応して嫌な気分になるのも、 誰を責めるでもない、全部自分の責任だと覚悟を決めて帰省したのでした。 そうやって覚悟を決めると… 何か悪いことが起こるでもなく、平凡な日々を過ごすことになったのです。

不安や心配も全て自分が原因

というわけで、不安なことや心配事に呑まれることなく 全て自分の責任、何が起きてもドンと来い! みたいな感じで生きていると、これといって特に悪いことは 起きないものなのです。

心配したり不安でビクビクしても、何の良いことも起きません。 (不安や心配で良いことが起きるのなら、 あなたの人生は望み通りの最高のものになっているはずです)

何かに悩んだり心配している人は、 自分の人生の状況をすぐに変えることは難しいかもしれませんが、 その状況に対する思いだけはすぐに変えられることが実感できれば、 その思いにつられて状況も変化していくことを経験するでしょう。

追記:その後年収850万円になりましたが、意識とかは当時と何ら変わりありません。

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