このサイトを開設してもうすぐ3周年、 記事数も500記事に近づいております。
そこで、これまで自分は何を書いてきたのか、 普段は自分のサイトの記事など書き捨てで読み返さないのですが、 この度過去2年分の記事を読み返してみました。
一読して最初に感じたことは「よく思い付きだけでこれだけ書けたなぁ」ということで、 その思い付きで書いてきた記事も、まさに玉石混合だということでした。
自分の半生みたいなのを書いた体験記などは良いとして、 引き寄せとか学び始めた頃に書いた、何とも拙い文章などは、 頭を抱えてギャーと叫んでしまうほど恥ずかしいものでした。
あまりに恥ずかしいので消そうと思ったのですが、 人の黒歴史を覗くのは傍から見れば楽しいことなので、 皆様に楽しんでいただくため消しません。
また、詳細に読み返せば、記事によって矛盾していることが書いてあるかもしれませんが、 試行錯誤の跡だということで、大目にみていただきたいです。
その上で、読み返してみて気付いた点を2つ。
このサイトを始めた時点では、私はまだブラック企業に所属していました。 そのため負のエネルギーみたいなのが充満している記事も多々あるのですが、 今となっては「そんなこともあったなぁ」という笑い話になっております。
これはひとえに今の私の状況が良い状況(7割程度)にあるからであり、 今がまぁまぁOKならば、過去もOKということになるからだと思います。
つまり、過去は変えることができ、それには今を良くすることが一番 だといえるのではないでしょうか。
ただ言わせてもらうと、私の今の状況にも不満に思うことはあります。
さらに、私にパワハラをやっていた高卒係長が今現れたら土下座くらいじゃ済ませませんし、 私が在籍していたブラック企業の会長が最近くたばったという話を聞いて、 ついつい「やったぁ!」とか思ってしまったので、 「全てを許す」とか「受容する」といった聖人君子の状態とは程遠いです。
(酷いと思われるかもしれませんが、嘘を吐いても仕方ないので正直に書きますし、 自分に対して嘘をついても良いことなんてひとつもございません。 私は巷にいる自己啓発メンターみたいに、心にもないキレイゴトは言えません。 大体「メンター」って何だよ。博多名物か何か?)
そんなお粗末な状態の「今」でも、 サイト始めた頃の「今」に比べれば1000倍以上マシで、 少しずつ、1日1%でも良いことを考えていれば、 「今」が段々とマシ(精神的、物理的両方)になっていき、 過去を恨んだりするのも当社比8割減くらいになり、 そしてこれからもそうなっていくのが、私が色々とやってきた結果です。
で、こんな風に「マシになった」と思えるのは、2年という期間を経て振り返ってみたからであり、 日々の生活の中で「変わった」と思えたことは殆ど無く、 「気付いたらこうなっていた」という感じです。
自分が眠りにつく瞬間が自分で分からなかったり、 庭の雑草が知らないうちに伸びているのと同じく、 自分の知らないうちに考え方が変わっているのです。
はじめのうちは 「グギギ…頭にきて怒鳴りたいけど、ここで怒鳴ったら 結局損するのはオレ自身だと本に書いてあった」 くらいの打算的な気持ちで考え方を変えようとしていたとしても、
その打算的思考、ソロバン勘定的思考を繰り返すことによって、 知らない内に自然と考え方というものは変わっていくものだ というのが、私がこの2年半くらいで分かったことです。
なので、はじめのうちは
「いつも笑顔でいよう。嘘くさいけど、そうすりゃ金が儲かるらしいから」 「良いことを考えよう。そうすりゃ良いことが起きるらしいから」 「人に親切にしよう。そうすりゃ他人から親切にされるらしいから」
くらいの動機で、ニコニコしたり良いこと考えれば良いんです。
そしてしばらくしても効果が出なかったり、自分にはしっくりこないと感じたならば、 「バカヤロー!」と叫んで止めてしまえば良いだけの話です。
そして、何か適当に続けていれば、折に触れて振り返ったとき 「ああ、ちょっとは変わったかもしれないなあ」 ということに、精神的、物理的両方面で気付けると思います。
それ以上の高尚な?ことを考えるのは、 ちょっとは結果を出してからで充分だと私は思うのですが、 自己啓発やスピリチュアル界隈ではあまりそんなこと言われてないので、 万人向きではないかもしれません。
※でも、各種コードがちゃんと押さえられるようになってはじめて、 風車奏法やハミングバード奏法ができるのと同じだと思うのですが… 私みたいにコードすら押さえられない人間がテクニックに走っても、 滑稽としか言いようがありません… 私はこの辺、受験勉強で身に沁みて理解できました。 動詞の活用すら覚えてない状態で、東大古文で満点は取れません。
まぁこんな感じで、 これからも思い付いたことを暇つぶしに書いてまいりますので、 暇つぶしに読んでいただければ幸いです。
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