社内ニート最高!嫌なら転職しろ編

前回の記事:社内ニートは楽しい!働かずに食べる飯はうまい編

将来の夢=仕事という幼い頃からの洗脳

これは何かの本で読んだし、私も常々思っていたことなのですが、

少し分別のつく年齢、例えば小学生なんかに「将来の夢は?」と聞いたら 「アイドル」だの「サッカー選手」だの「公務員」だの「医者」だの、 職業に関する答えばかり返ってきます。

何で将来の夢が働くことばかりなのでしょうか? 「世界一周」とか「家でゴロゴロしたい」なんていう夢を 持っても良いと思うのですが、 小学生時の私のように「ねてくらす」なんて答えたら 親や教師から「なんて非道徳的な!」「お前は人生を舐めている!」 なんて怒られてしまいます。

※話は逸れますが、「ねてくらす」なんて書いた私が東大卒業して 好き勝手やって生きているのは、何とも皮肉であると思うのですが、 世間やら常識やらに従って生きてきたか、 自分や自分の感性に従って生きてきたかの違いでしょう。 まぁ、東大云々も世間のモノサシでありますし、何が良いか悪いかなんて、本人にしか分かりませんが...

このように、現代日本では「人生=仕事や働くこと」などといって、 小さい頃から調教され洗脳されてしまい、 さらに学校や部活動などで身に付ける「空気を読む能力」や 同調圧力により、そう考えざるをえない状況となっていまいます。

そのように洗脳された人々が、 金持ちを太らせるための肥やしとなってしまっています。

「お金≠仕事」と同じように、 「生きること≠仕事」だということを実感するための第一歩として、 社内ニートという立場はうってつけだと私は思います。

必要なのは「働いてやっている」という意識

このように私が述べても、大抵の人は「そうは言っても・・・」 と尻込みしてしまうことでしょう。

そういう人たちには荒療治が必要で、 その荒療治の元となるのが「働いてやっている」というマインドです。

現在はグローバル化などといって、日本の終身雇用や年功序列が 破壊されてしまっているので、労働者のマインドも グローバル化しちゃおう、というわけです。

やれ感謝が必要だの、そんな心がけじゃきちんと仕事できないとか 思われるかもしれませんが、感謝なんて別の機会にすればよいし、 社内ニートなんて元々ロクに仕事してないじゃないですか。

なので、朝起きたら「さあ、会社に働いてやりに行ってやるか!」 という気分で支度し、朝礼のときは「お前らのために働いてやるんだぞ」 と思い、

隠れてネットサーフィンしている時は 「俺がこうやって机の前に座ってネットをやっているから、 この会社、ひいては世界経済がまわっているのだ!!」 と思えばいいんです。

何回も思い続けていれば本当にそう思えて、何かが変化していきます。

周りの同調圧力に屈し、奴隷根性丸出しで 「この会社で働かせていただき感謝します」 なんて自分の気持ちを裏切ることを考えるよりも、 何倍も健康的だと思うのですが、いかがでしょうか。

というわけで、以上のような気概を持てるようになれれば、 今の職場で、もしくはどこか適当な場所に転職して 社内ニートライフを満喫できるようになります。

私などはブラック企業を渡り歩いていたときも 社内ニートライフを満喫していたので、 「社会人」「サラリーマン」なんてその程度のものです。

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