ブラック企業に勤めて苦しんでいる人の脱出法

前回の記事:現在ブラック企業に勤めている人に言いたいこと

ただ、社会が悪かったりそれに洗脳された親が悪かったり 都合の良いことしか言わない経営者が悪かったりするのは全くの事実なのですが、

「おれがこんなに不幸なのは社会が悪い親が悪アイツが悪い...」 と他人の所為にしていたのでは、あなたは絶対に幸せにはなれません。

「幸せなのか不幸なのか」という選択権を、あなた自身が、 社会、親、経営者といった「他人に譲り渡しているから」です。

「政治家が反省し社会が良くなれば、幸せになれるだろう」 「親が反省して心を入れ替えれば、オレは幸せになれるだろう」 「ブラック経営者が心を入れ替えれば、オレは幸せになれるだろう」 「アイツが反省して謝罪すれば、オレは幸せになれるだろう」 「お金が沢山入ってくれば、オレは幸せになれるだろう」 「ブラック企業から脱出できれば、オレは幸せになれるだろう」

政治家、親、経営者、許せない奴、お金…全部他人任せじゃないですか!

私がこの真実に気付いた時は、衝撃的過ぎて失禁しそうになったのですが、 あなたが「こんな奴やこんな物があるから、オレは不幸なんだ!!」 と思ったり憤ったりする思考回路は、

「ねぇキミ(こんな奴や物)、僕を幸せにしてよ!僕が幸せか不幸かは、キミ次第なんだよぉおお!!」 と、甘えて駄々をこねている幼稚園児と同程度なのです。

外見が幼稚園児ならば、まだ可愛げもあるのですが、 いい年こいた兄ちゃん姉ちゃん、オッサンやオバサンが駄々をこねても みっともないだけなので、すぐに止めましょう。

ただ自分が嫌なものから目を逸らせば済むことなのに、 何でいつまでも凝視しているのか全く理解できません。 (「全く理解できません」とか言っている私本人も、かつては嫌なものを見続けていたのですが)

「そうはいっても悪いのはアイツだ」 「オレはアイツにこういう事をされこうなって…」などと 言い訳したり理屈をこねるのもすぐに止めましょう。

そんな思考回路でいる限り、あなたはず〜っと不幸のままです。 死ぬまで「オレは不幸だった」と思い続けるでしょう。

「いつか幸せになれるだろう」などと考えていても、 他人や周囲の状況のせいにするのを止めない限り、 「いつか」なんて永久に来やしません。

もしかすると、不幸に浸ってそれを他人のせいにすることが、 あなたの人生の中で、あなたが一番好きなことなのかもしれません。 (それならそれでかまわないのですが、私は嫌でした)

具体的行動

ブラック企業で苦しんでいる人向けなのを忘れて熱く語ってしまいましたが、 ここからは具体的に何をすればブラック企業から脱出できるのか、私の体験を元に書いてみます。

私が実際にやったことは以下の3つ。やる内容はすごく簡単です。

①嫌な同僚や上司にもニコニコ笑顔で挨拶する。 ②転職サイトに登録する。 ③もし超過労働により生命の危険を感じているなら、 「地元の地名 ユニオン 個人」で検索して 個人加盟のユニオンを探し、加入する。

どうです、簡単でしょう?

①は嫌な奴にも左右されない心を持つと、その心にふさわしい状況がやってくるから、

②は転職サイトに登録すれば、 「仕事は豊富にある。いざとなれば転職すればいいんだ」 ということを実感できるから、

③はいざという時の保険 ということなのですが、こんな簡単なことすら 「自分にはできないよ〜」とか言う人がいたりします。

ブラック企業から脱出するために素手でヒグマを倒せとかライオンの檻に入れとか、 そのような無茶振りは一切していないし、動かすといえば口と文字を入力するための指程度なのに、 それができないとは一体何があなたの邪魔しているのでしょうか。

「でも…」「だって…」なんて考えている心こそが、 あなたの邪魔をしている最大のものだということに気付き、 上の①〜③をやってみると、結構簡単に状況が変化し、ついにはブラック企業から脱出できるのです。

というわけで、超簡単なことなのでやってみてください。 こんな簡単なことで、人生なんて大きく変わるものなのです。

生きる上で大変ためになる記事一例

引き寄せに関する大変素晴らしい記事一例

...