日商簿記3級です。
私は3級を飛ばして一気に簿記2級を受けたので、 日商簿記3級は受験していないのですが、 製造業に勤務しない人は、簿記3級で充分でしょう。
経理をやらない人でも、簿記の概念を身に付けておいた方が、 生きていく上でかなり役に立ちます。
というか、私が取った資格の中で 実際に役立っているのは自動車免許と日商簿記2級だけ と思っていましたが、2015年現在は法律の知識も色々役立っております。
簿記の参考書は、各専門学校がシノギを削っているだけあって、 安くて詳しい参考書が沢山あります。
なので、書店に行って自分が気に入ったものを1冊、買えばいいと思います。
※注意!:3級程度で何冊も買わないこと!自分が選んだ1冊を繰り返しましょう。
あと、簿記の参考書は突貫で作られているからか、結構間違いが多いので、 出版社のサイトで正誤表を確認しましょう。 さもないと、「あれ〜?これ合ってるの?」と、何時間も悩むことになります。
私の場合は、ズバリ!1週間でした。
11月の試験に向けて、9月中旬から勉強を開始したため、 3級はサッサと終わらせたかったのです。
基礎さえ抑えれば、1週間くらいで充分いけると思います。
が、私が1週間で理解できたのは、東大受験を通じて 自分なりの勉強をきちんと身に付けていたからです。
根本的な勉強が身に付いていない人は、 簿記3級の勉強を機に、きちんと身に付けましょう。
結果を焦らず、4ヶ月くらいを目安に勉強すればいいと思います。
宅建や行政書士は文章丸暗記すれば、何とかなるのですが、 簿記は仕組みをきちんと理解しないと合格できません。 当てずっぽうじゃ、どうにもならんのです。
初めて簿記3級の参考書を読んだ夜のことを、 今でも忘れることができません。
ハッキリ言って訳が分かりませんでした。
「え〜?何でP/Lの利益をB/Sに当てはめたら B/Sの左右が同じ額になるの?」 といった感じでした。
「退職給付引当金」や「貸倒引当金」、 「減価償却費」というのも、意味の分からない概念でした。
脳みそがオーバーヒートしそうになりながら 勉強をやり続けた1週間でした。
あの時短気を起こして投げていたら、今頃経理をやっていないでしょう。 (その方が幸せだったかも…?)
「資産には現金、売掛金、受取手形…負債には買掛金、借入金、支払手形…」 といった感じで覚えましょう。(丸暗記はしなくていいです。自然と覚えてきます。)
これくらいでしょうか。 詳しい内容は、自分が選んだ参考書を参考にしてください。
簿記を受けるだけなら、正直、何でも良いと思います。
私が簿記2級の試験を受けた時は、 100円ショップの電卓を使っていました。
しかし将来、経理の職に就きたいとか、 会計士、税理士とかになりたいという人は、 早いうちから自分の愛用の計算機を選び、 手に馴染ませておいた方が有利な気がします。
代表的な計算機メーカーはSHARPとCASIOなのですが、 キー配列が異なるので、1度使い始めたらずっと同じメーカーの ものを使用しないと、マトモに打てなくなります。
ちなみに私はSHARP派です。
あと、将来経理関係の仕事がしたい人は、 左手の3本指で打てるようにする くらいは出来るようになりましょう。
簿記だけに受かりたい、という人は、 100円ショップの計算機を指一本打ちで 充分合格できると思います。
以上で簿記3級の話を終えますが、 あまり詳しい内容は書いてないですね。
まぁ宅建や行政書士もですが、こんなサイト見るよりかは 参考書や問題集見た方が、詳しく載っていますからね。
私は、参考書や問題集に書かれていないことを書きたいのです。
というか、簿記や経理関係の話は色々ありすぎて、 ここに何を書いていいか分かりません。 書けばキリが無さそうです。
あと重要なのは、簿記の知識云々じゃなくて 簿記の勉強を通して「生きる力」を身に付けることだと 私は思っていますから、参考書並みの細かい知識を載せるのは、 他のサイトさんに任せようと思っております。
日商簿記2級の合格法に続く。
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