前回の記事:2年間の株取引で資産を倍にしたお話
詐欺みたいなタイトルをつけた記事の2回目。
前回は顛末および「あな口惜しや」ということについて書いたので、 今回は当取引を通じて思ったこと、学んだことを書いてまいります。
現在はインデックスファンド含めて全て売り払い、 ポジション0の状態ですが、空手の状態がこんなに気楽なものだとは、 2年ぶりに思い知らされました。 (ちなみにインデックスファンドの方はトントン、プラマイゼロ)
まぁ下にも書きますが、投資額は200万円だったので、 10分の1くらいまでダダ下がりしてもそんな酷い状況にはならなかったのですが…
まずは反省点から。
今回の取引についての反省点をまとめると、以下の通り。
こんな感じで、やっぱり半ばふざけて414円の指値注文なんか出したのが最大の反省点。
また、6997という銘柄は、技術力は知らないけど経営が糞で、 コンデンサのカルテルだの何だのやっていまだにケリがついていないこと、
GS(ゴールドマン○ックス)から目の敵にされていて、 ちょっと値上がりしたらGS特有の強烈な売りを浴びせられる等、 所謂「ボロ株」「クソ株」だったのでした。
その事実に気付いたのは既に6997を数千株購入した後のことで、
(売るために)2年ほど…(値下がりに)耐えてたんですよ
(懐が)めちゃくちゃ痛くって…血まみれ…バラしたいなって…(殺意)
ともかく、買う前に簡単なファンダメンタル分析くらいはしておいた方が良いです。 クソ株と知らずに買ったら、私みたいになるのはまだマシな方で、 10年以上塩漬けという目に遭うかもしれません。
お次は良かった点について。
こんな感じで、当初は予想外に全株売れてしまいカッカしておりましたが、 冷静に考えてみたら200万円だし、そもそも損はしていないわけで、
売買のテクニックは下手糞そのものだったけど、 株取引を始めたときから決めている鉄則をきちんと守っていて、 それが2年間保有していても大丈夫な余裕に繋がったわけです。
200万円を元手に株をはじめてから5年、 6年経ってもまだ生き残っている(しかもウン百万円のプラスで)ことを考えたら、 これは勝利だといえるのではないでしょうか。
この勝因を一言で表すなら、「安全第一の取引をしたから」 「死なない取引をしたから」これに尽きると思います。
以上をふまえて、株を始めてみようと考えている方々に私がアドバイスできるとしたら、 次の通りとなります。
これらを守っている限り死ぬことはありませんし、 冷静さを失わなければ、自分が賭けた金額くらいは稼げると私は確信しております。
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