地獄の山梨ブラック企業 ブラック企業脱出記8

転職失敗、ついに最低最悪のブラック企業に転落に続く。

最近(2013年当時)仕事ばかりしてサイトを更新する暇がありません。

ですが、このシリーズの続きをはよ書けというメールがジャンジャン来るので、 あまり思い出したくない記憶を掘り起こしてシリーズ再開といたします。

当時の感情をそのまま書くため、上品な私に似つかわしくない汚い言葉が沢山出てくるので、 不快になりたくない人はすぐに「戻る」を押して、ここからは一切読まないでください。

ただ一つ言えることは、そんな肥溜めみたいな環境に身を置き、 便所虫のような人間に囲まれていたのは、 私自身の内面が原因だったということではないでしょうか。

それではいってみましょう。

地獄のブラック企業:なぜか雑用ばかり

おだてられて入社したはいいものの、私に待っていたのは 総務の雑用の仕事ばかりでした。 (昔『ショムニ』とかいうドラマがあったけど、あんな感じ)

ドアのガタつきを直したり、現場に蛍光灯を持っていったり、 ゴミを集めて捨てに行ったりと、そんなことばかりしていました。

で、経理で入社したはずなのに、 総務の係長が私の上司となっていました。

この係長が最低の奴で、上司にはペコペコ、部下にはパワハラといった、 簡単に言うと「人間の屑」を絵に描いたような奴だったのです。

要するに、高卒でマネジメントスキルも知識も持ち合わせておらず、 社長(こいつが糞の親玉)のケツを舐めて係長になった人間なのでした。

※こいつのことを係長と呼ぶのもおこがましいし、 何より全国の係長さんに迷惑なので、 以後こいつのことは「ウンコ1号」と呼ぶことにします。

こういう輩はどの会社にもいるでしょうが、私はそれ以上に、 このようなウンコを係長にまでしてしまった、この会社の評価基準、 ひいては価値観を疑ってしまうのでした。

地獄のブラック企業:同僚はアホ

いつもは雑用ばかりやらされていたのですが、月初は経理の仕事もしていました。 で、私の横に一緒に経理をやる同僚がいたのですが、これがまた酷かったのです。

雰囲気が、松本人志の描く「鼻水を垂らしたアホの顔」みたいな感じで、 会社にかかってくる勧誘の電話相手に20分も話し続ける(!)という本当のアホだったのです。

更に、一般常識が恐ろしく欠如しており、 「ブロイラー(鶏)」という言葉を知らない、 アメリカとイギリスの区別もつかない、小学生で習う漢字が読めない等、 コントか漫画にでも出てくるようなシロモノでした。

※以後、こいつのことは「ウンコ2号」とします。 これ以後出てくることはないかもしれませんが。

ブラック企業時代の席
席の配置はこんな感じ。

ウンコ2号が何をしても、ウンコ1号は怒りませんでした。 逆に私が背伸びをしたくらいで、ウンコ1号は「背伸びをするな!」 などと申してくるのです。(ちなみにウンコ1号本人は背伸びをよくしていた)

私の向かいの総務の人も、ウンコ1号によくパワハラを受けていました。

総務の人に反論されると、決まってウンコ1号は「俺は係長だぞ!」と抜かしていました。

「それは係長の仕事をきちんとやっている人間の台詞だろ」と、 総務の人はよく私にこぼしていました。

※係長なんて目じゃない役職を手に入れた今となっては、 ウンコ1号のように「俺は○○だ」などと威張ろうなんて気は起きないし、 きっとウンコ1号は高卒で自信が無く、 係長という肩書きだけが精神の拠り所だったんだろうなぁ、 ウンコ1号もかわいそうな人間だなぁ、ということが実感できます。

このようにして、入社後数週間で早くも 「この会社に入ったのは人生最大の過ちだった」ということに気づいたのでした。

「ニートをやっていたのが人生最大の過ちだろう」という人がいるかもしれませんが、 ニート生活はそれなりに楽しかったのに比べ、こっちの方はちっとも楽しくなかったのです。

更に悪いことは続くもので、 こんなかわいそうな私に追い討ちをかける出来事が、 入社して半年後に起きたのです。

地獄の強制お見合いに続く。

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