経営が苦しい中小企業の経営者へ伝えたいこと

私は大学を卒業して以来、ずっと中小企業に勤めていました。 (いきなり嘘つくな!上場企業だっただろ! まぁ下記の通り、上場企業でも中身は中小ワンマンそのものだったけど)

京都のブラック企業は一応東証一部に上場していましたが、 それは形だけで、経営形態は正に「中小企業そのもの」でした。

どんな感じだったかというと

「何でお前が他人の給料を知ってるんだ」とか思われるかもしれませんが、 私は経理だったので、お金のことは把握していました。

これで会社の経営状態が良好なら別に文句は言わないのですが、 何百億円と銀行から借入れがあって、このザマです。

会長はいつも「金が足りない金が足りない」とイライラしていましたが、 「それはお前のせいだろう」と従業員の多くは思っていました。 (茶坊主や腰巾着はそんなこと思っていない)

私が伝えたいこと「お前らは人間じゃない、餓鬼だ」

これが山梨のブラック企業(非上場)になると、更に酷くなりました。

労基法無視はお手の物、退職金は30年間働いて200万円(!)、 名前だけで顔すら見たことない従業員(もちろん同族)に高い給与、 社長「だけ」は上場企業社長並みの給与、会社の経費で遊び放題、 行政と癒着して農地を潰す…

これで社長が大らかな人間かというと、ちっともそんなことはなく、 いつも売上金や借入金の数字を見てはイライラしていました。 営業の方々のネクタイの柄にまでケチを付けて怒鳴っているような人間でした。

この有様は一体何なのでしょうか。 これらは果たして人間の所業なのでしょうか。

私は頭に来ると、昔はよく「人間のクズ」などと言っていましたが、 これら経営者は、最早人間などではなく「餓鬼そのもの」です。

サラリーマンの人ならば分かりすぎるほど分かるでしょうが、 経営者の殆どは、餓鬼道に落ちた「多財餓鬼」なのです。

※多財餓鬼:金持ちで贅沢三昧しているが、決して満たされることのない餓鬼。 満たされることがないので、贅沢しながらもず〜っと「苦しい苦しい」と苦しみ続けている。

「会社」というものの本質

というわけで、世の経営者連中は「会社は公器」だの 「従業員の生活と幸せが云々」だのと嘘八百を並べますが、 餓鬼道に落ちた餓鬼の言うことなど信じてはいけません。

殆どの会社は、 経営者の「人を支配したい」という欲望を満たすため、 経営者とその一族が好き勝手振舞う欲望を満たすために、 経営者がわざわざ作ったものなのです。

でなきゃ、借金等のリスクを冒してまで、経営しようなどとは思わないのです。 (本当に人の為に経営する「人間」もいますが、そういう会社は栄えます)

経営者の常套句に「俺が金出しているから俺の勝手だろ」がありますが、 正に金で人を支配し、好き勝手に振舞いたい欲望を如実に表わしているセリフです。

私にも虚栄心とか色々ありますが、 流石に他人やその家族を犠牲にしてまで欲望を満たしたいとは思いません。 その辺を平気でやってのけるのが、 餓鬼道に落ちた経営者のなせる業なのです。

私が伝えたいこと2「お前の代わりなどいくらでもいる」

そんなわけで、会社経営に苦労されている経営者の皆様におかれましては、 「てめぇが餓鬼道に落ちておいて、経営が苦しいなどと寝言抜かすな」 ということなのですが、 餓鬼道に落ちたモノが運営している会社など、遅かれ早かれ潰れます。

例え今現在は経営が良くてもです。 (ワ○ミやいき○りステーキなんてその典型じゃないかin2021)

ここで「餓鬼道から抜け出す方法」「経営を良くする方法」など書いても、 どうせ餓鬼共は聞く耳を持たないでしょう。

ただ一つ言えることは 「お前の代わりなどいくらでもいる」 ということでしょうか。

餓鬼の会社が潰れようが、餓鬼一族が借金で首を吊ろうが、 「お前ら餓鬼が作った会社の代わりなんていくらでもある」が事実なのです。

誰も困ることはありません。

餓鬼が従業員によく言うセリフですが、そのセリフは、 餓鬼や餓鬼の会社自体にそっくりそのまま当てはまるのです。

代用の効くしょうもない商売しているから、自分の商売が好きになれず、 かといって止めることもできず、その結果餓鬼道に落ち、 決して安らかになれないまま一生を過ごすのです。

まぁ従業員を脅したり、腰巾着をはべらせたり、トヨタなど大企業の経営戦略を猿マネしたり、 JC(青年会議所)やライオンズクラブに入って現実逃避したりして、 死ぬまで自分を正当化して苦しみ続ければいいんじゃないでしょうか。

死んだ後のことは、知りません。

経営が苦しい中小企業の経営者へ私から伝えたいこと:まとめ

次回は従業員へのメッセージです。

ブラック企業で苦しんでいる人へのアドバイスに続く。

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