前回の記事:好き勝手に語るプログレ論 その3
そろそろネタ切れにて今回で一旦オシマイな本コーナー。
そういや正月にラジオでプログレ特集を2日間に渡ってやっていて、見逃しを聞いたのだけど、 1日目が「シンフォニック・プログレ」で2日目が「ジャズ・プログレ」でございました。
今までそんな分け方したことなかったのだけど、確かにピンクフロイドやイエスはシンフォニック、 キングクリムゾンはジャズという感じがしますな。
でも同じイエスでも海洋地形学や危機はシンフォニック、 リレイヤー(1曲目と2曲目)はジャズ、
ELPもタルカスはシンフォニックだけど1st.はジャズ
って感じがして、これもう分かんねぇな、お前どう?という感じです。
これぞプログレだな!
インスト曲というのはもちろん、ボーカル無し楽器のみの曲ということ。
それぞれ思いつくまま挙げてみると
となり、キングクリムゾンの圧勝となります。
※インスト曲こそキングクリムゾンの真骨頂やからな。 というより、吹けよ風呼べよ嵐って途中にセリフ入ってるわ。インスト曲じゃないやん!
それに比べて、YESってインスト曲が全然無いですな。リレイヤーまでしか知らないけど。
というわけで順位は
キングクリムゾン>ELP>ピンクフロイド>YES
となりますが、Siberian KhatruやSound ChaserやThe Gate of Deliriumの間奏をインスト曲とみなすなら、
キングクリムゾン>YES>ELP>ピンクフロイド
となります。
これぞプログレだな!
最後はトリビュートアルバム対決。
要はカバーアルバムなのですが、 基本「カバーアルバム買うくらいなら本人のCD買った方がええやろ」というスタンスなので、 20年くらい前にピンクフロイドのクラシックアレンジCDを1枚買ってそれっきりとなっておりました。
ところが、アマゾンミュージックで探してみると以下の4アルバムが出てきたので、 この4アルバムからそれぞれ好きな曲を挙げてみると
となります。
その中でも特にタルカスのオーケストラ版、
そして、Karn Evil9(悪の教典)については原曲かそれ以上の素晴らしさで、 よく弦楽器4つだけであのような素晴らしい演奏ができるものだと感動いたしました。
※でも今のAmazonミュージックでタルカスのオーケストラ版や悪の教典まともに聴くことができるのでしょうか。 私はアップデートしていないからちゃんと順番通りに聴けるけど。
よって、これはもう
ELPの一人勝ち
という結果で良いでしょう。
これぞプログレだな!!!
これにて一旦オシマイ。何か思い付いたら続くかも。
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