前回の記事:静岡編5 袋井の法多山尊永寺と大井川
前回の記事で「お次は静岡市」と書いたのですが、 ひとつ肝心な所を忘れておりました。
それは何かというと「みんな大好き浜岡原発」でございます。 これについて書こうかどうか迷ったのですが、せっかく行ってきたので 書いてしまいます。
東名の相良牧之原ICから信号の無い豪華な道が走っており、 目的地までほぼノンストップで行くことができます。
原発の中は立ち入り禁止なので、 今回やってきたのは浜岡原子力館。原発のテーマパークでございます。
もちろん全て無料なのですが、客は頭の悪そうな家族連れや、
老い先短い年寄りや、私のようなキ印くらいしかいませんでした。
ここ浜岡原発では、配管が断層を貫いて通っており、 大地震の際は配管が断裂して原子炉建屋とタービン建屋が別々に振動するそう。 加えて、浜岡原発は日本で唯一、海側に原子炉建屋、 陸側にタービン建屋という、常識にとらわれない配置構造。
この館の最大のみどころは「オムニマックスシアター」というやつで、 10時半、13時半、15時の1日3回、 プラネタリウムみたいな映写室で映画が上映されます。
『インサイド・ザ・メルトダウン』やシンプソンズの原発回みたいな 原発関連の映像かと思いきや、メニューは宇宙や恐竜関連のみのようです。
しかも、 「Space Station and Astronauts Narrator Tom Cruise」 「おっ、ナレータートムクルーズやんけ!」 「吹き替え」 「」 という有様でした。
まぁそこそこ大画面で迫力あり、中々面白かったです。
最後に、原子力館には結構高い展望台があり、 そこから各建屋や堤防工事の様子を眺めることができるのですが、 目つきの鋭い警備員が見張っており、写真撮影はできませんでした。
こんな原子力館ですが、予想していたよりもかなり楽しいので、 興味ある人は是非とも行ってみてください。
マジメな話をすると、私としては核分裂なり核融合なり、 核エネルギーの研究(理論&実験)については素晴らしいことだと思います。 (これすら否定する人は太陽を否定することになる)
なので浜岡原発さんにおかれましては、是非とも再稼働して、
メルトダ元気な姿を御前崎周辺の人々に見せてほしいです(迫真)。
静岡編7 静岡市周辺の観光地に続く。
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