幸せの正当化に気付く:解説赤本2021

前回の記事:全て私が引き寄せているのか?

今回もPart3の「意図的な創造の方法論」について。

「良い気分になったからといって良いことが起きるとは限らない、 良し悪しを超えたところに真の調和がある」 みたいなことを考えている私が、何でまだ引き寄せをやっているかというと、

思考や感情という「私でないもの」があり、 引き寄せ本等にはその思考や感情の動かし方やテクニックが書かれていて、 それを実践するのが楽しいからであります。

丁度、将棋や麻雀やビリヤード等をやるのと同じニュアンスで、 思考や感情は将棋の駒であり麻雀牌でありボールなのです。

今回は、そんな駒やら牌やらボールが上手くさばけない原因と対策について。

他人の影響、過去の習慣、現状

まず考えられる主な原因としては、他人の影響、過去の習慣、 あとは「現状がこうだから」が挙げられるでしょう。

といった感じで、大抵の人には当てはまることでしょう。

では対策はどうするかというと、 次章の「許容し可能にする術」の実践と 炭治郎が嫁に言ってた「人は心が原動力だから心はどこまでも強くなれる」 を信じて訓練をおこなうしかないでしょう。

ただ訓練といっても、そこまで血の滲むような努力をすることはなく、 まずはいつも通り、「自分がたった今、何をしているか」に気付くことです。

他人の評価を気にしていないか、無意識に過去の習慣を繰り返していないか、 今の状況だけ見て「これが真実だ!」などと思い込んでいないか、 そういうことに気付きましょう。

その上で、

みたいなことをやれば、徐々に変わっていきます。

※すぐには変わらないし、変わっていることを実感できることは稀。 変わったと実感できるのは後で振り返ったとき。

なお、「許容し可能にする術」については話が長くなるし、次章で話すので省略。

「幸せの正当化」に気付く:幸せを正当化していないか?

お次はこれ。

「良いことが起きるためには、さらには幸せにになるためには、 それ相応の原因や理由が必要である」 というようなことを信じていること。

私みたいに?子供の頃酷い目に遭ってきた人によくある傾向で、 例えば何か幸せなことや良いことが起きたとき、

「自分にこんな良いことが起きるはずがない」 「何か裏があるんじゃないか」 「次は何か悪いことが起きるんじゃないか」 「どこかにカメラとプラカードがあるんじゃないの」

といった思考が頭を駆け巡ることで、その根底には

「自分は無価値だ。だって生まれてからずっとそう言われてきたから。 そんな無価値な自分が幸せになるためには、 必死に努力して皆に認められる必要がある、 必死に努力して社会的地位ナドを手に入れなければならない。

みたいな信念があり、「必死の努力」「他人の承認」「社会的地位」などが 良いことが起きるため、幸せになるための正当な「原因」「理由」だというわけです。

※さらに、これは自分だけでなく他人にも向けられ 「何であんな無価値な奴が幸せそうにしているんだ!」 と妬むことになる。

これに対する対処法はもちろん、

自分が幸せになるためには (健康になるためには、○○をゲットするにはetc.) 奮闘努力しなきゃいけない!他人から認められなければいけない!△△しなければならない!

という信念、「○○のためには△△しなければならない」があることに気付く、 これが第一歩であります。 (無意識で思っている場合は掘り下げが必要かもしれない)

※別に△△しようがしまいが、起きるときは起きるのが真実だろう。 あと最終的な真実は「存在=至福」になるのだけど、それはまた別の話。

今回挙げた2つ以外にも色々あるかもしれんけど、対処法としては

  1. 気付く。(これだけでもOK)
  2. 観察する。
  3. それが真実か検証する。(100%自分でデッチ上げた嘘っぱちだと分かる)

で良いし、何度も気付いていれば何とでもなるというのが私の経験から学んだことです。

以上、今回はここまで。次回からPart4

許容し可能にする術に続く。

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