『引き寄せの法則の本質』メモ その2

その1の続きです。

「内なる存在(ソースエナジーとか神とか)」につながる手順。 まず「つながる通路を開きたい」という願望を抱く。 物質的領域から意識的に思考を離し、静かに座って「見えないもの」と 永遠につながることを許容し可能にする。 要するに思考を黙らせる。

内なる存在とつながるための3要素: ①このプロセスをどれだけ強く望んでいるか。良い気分であるほどOK。 ②願望の背後にある推進力 (より多くの自由や喜びor自分が引き起こした混乱を何とかしてもらいたい)。 ③どれだけ思考の雑音が無い状態でいられるか。心を静めていられるか。

自分が「身体」という装置の内部にとどまっている限り、 完璧な同調に至ることはない。 内なる存在と対話したいならば、 自分が何を理解したいのか明瞭であること。

以上がエイブラハムのような「内なる存在」とつながる方法なのですが、 エックハルト・トールの「今に在る」と良く似ていると思いました。

見えない次元も物質的次元と同様に尊重されるもの。 非物質的次元の存在は実にバラエティ豊か。

「今」を手放しで受け入れさえすれば 「内なる次元」からのメッセージが届く。 ⇒感情のナビゲーションシステム

まずは質問を投げかけてみよう。

自分が持ちたいと思っている才能や能力は既に持っている。 それが表面に出てくるまで、許容可能にすれば良いだけ。

現在の人間は、望んでいないものを得て暮らしている。 ⇒自分が体験をどうやって引き寄せているか分からんから、 他人や社会等、外部のせいにする。 ⇒外部のせいにするほどコントロールの力を失い、ネガティブになる。 ⇒さらに嫌なものを引き寄せる。 ←これらの悪循環は、自己評価の欠如が最大の原因。

人生の価値、判断基準を外部に求める(他人、道徳etc.) ⇒矛盾する多様な価値観に出会い、混乱する。 外部をみていると、比較してしまう⇒さらに混乱する。

自分の中のナビシステムを無視し、外の価値基準ばかり求めていると、 他人の承認を求める人間になってしまう(自分に価値が無いと思うから)。

お分かりでしょうか。世間で言われているような価値基準に従って 生きていると、自分を見失い、必ずや不幸になるということです。

多様性とコントラストまみれの、この物質世界では、 「内なる存在」からやってくるナビシステムだけが価値基準である!

エイブラハムの本を読んでいるとよく出てくる「コントラスト」と 「多様性」という言葉ですが、私は以下の様に考えております。 コントラスト:全てのものに存在する、望む面と望まない面。 他人、社会、出来事だけでなく、自分の身体、思考にも存在する。 もちろん、絶対正義や絶対悪と呼ばれるものの中にも存在する。 多様性:上のコントラストを見極めるのに必要な価値観は、人それぞれ。 つまり「内なる存在」が望むことは、一人一人異なる。 なのでこの世界は多様性に満ち溢れている。

つなっているか、断絶しているかは、気分で分かる。 だが、「良い気分にならないと!」と抵抗したり義務感を感じると、 ますます泥沼にハマる。

上で説明したように、どんなネガティブなものの中にも望む面があるので、 逆らわずにその望む面を探そうということです。

その3に続く。

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