解説まとめ『サバイバルモードから抜け出す方法』その2

前回の記事:解説『サバイバルモードから抜け出す方法』

前回に引き続き、 今回も『サバイバルモードから抜け出す方法』について書いてまいります。

快癒力に関係ありそうなところは前回書いたので、 今回は、その他気になった箇所を適当に列挙し、

最後は「結局どうすればサバイバルモードから抜け出せるの?」 について書きます。

その他の要点

その他、私的に本書で気になった箇所は以下の通り。

以上、『快癒力』と殆ど変わらないじゃないか、何で同じ内容で何冊も本を出すんだ、 などと思ってしまったのですが、 同じような内容で800以上の記事(2017年現在)を書いている、 どこぞのヘボサイトみたいなものもあることに気付き、 何ともいえない気分になりました。

そういうこともあってフォローさせていただくと、時間が経っている分、 本書の方が快癒力よりも分かりやすく書かれているというのがあるので、 快癒力を読んでもサッパリという人は本書を読めば良いと思います。 (快癒力も簡単なので、そんな人いないだろうけど)

結局「サバイバルモードから抜け出す方法」って何なのさ?

以上、色々書いてきましたが、最初に書いたように、 本書には「これがサバイバルモードから抜け出す方法だ!」なんてズバッと明記されていません。 (じゃあこんな題名にするなよという話ですが、出版社が勝手につけたのかもしれない)

最終章にその方法が書かれているのだろうと思われるかもしれませんが、 最終章は著者の家族の障害のこと、先祖の墓、サイババなど、 快癒力にもあった体験談で占められていて、 期待して読んだ人は肩透かしを食らってしまいます。

そこで、本書を読んだ私なりのアンサー、「抜け出す方法」を申し上げると、 度々書いてきたのでお分かりでしょうが、 結局ニューアースと同じで「今を生きること」となります。

以上のような感じで、本書では至る所に「今」に関することが書かれており、 もしかしたら著者はニューアースを読まれて影響を受けられたのかもしれない、 などと思ってしまいました。

ただ、「そうか、今を生きることなんだな」などと本を読んで頭で考えても全くの無駄で、 最終章の著者のように、自分自身の経験の中で自分なりに何らかの気付きを得る (「得る」という言い方はどうかと思うが)ことが必要だと私は思います。

以上、『サバイバルモードから抜け出す方法』について書きましたが、 次回からはまた『快癒力2』の解説に戻ってまいります。

快癒力をつかむための4つの発想に続く。


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