失敗する原因の「FAILURE」

前回の記事:成功人間になるための「SUCCESS」

今回は9章について。 前回はSUCCESSだったのに対し、 今回はFAILUREというコジツケについてです。

失敗したり、落ち込んだり、イライラしている場合、大体以下の7つのうちのどれかに 陥っているので、キチンと気付いてフィードバックしようというわけです。

キチンと気付いて学べれば、失敗も活かされて最早失敗ではなくなるってものです。

失敗する原因の「FAILURE」

Frustration,hopelessnes,futility

まずこれ。

「無駄なことをした」という気持ちが失敗の原因となるということ。

どんなことでも完璧さは求められていないので、適当にやれば良いのです。

Aggressiveness

2つ目はこれ。長いけど攻撃性。

他人に八つ当たりするのでなく、モノに当たったり書いて解消しましょう。 特に書くことは効果があり、私もブラック企業で苦しんでいた時に色々と書いて解消しておりました。

Insecurity

3つ目はこれ。他人や理想の自分と、現在の自分とを比較するから 不安が生まれるので、まあ今しかないとかそういうことを認識すれば良いでしょう。

Loneliness

4つ目はこれ。人間は元々孤独だし、 私は別に孤独でも良いと思いますが、まあ孤独が嫌な人は無理にでも友達つくりましょう。

イスラム教圏では「敵と判明するまでは、僕らはみんな友達」なので、 何ならイスラム教に入信してムスリム(ムスリマ)になってはいかが。

Uncertainty

5つ目はこれ。不確かさ。

この世の中なんてだいたい不安定で不確かなものなので、それを自覚して、 野球みたいに「3割当たれば上等」くらいの気分で良いと思います。

Resentment

6つ目はこれ。怒りは怒りでも体内に鬱積した怒り。 『ニューアース』でいうところのペインボディみたいなもの。

「過去の出来事と戦って勝った人はいない」と本書に書かれていますが、 まさにその通りで、過去と戦っても負けます。

戦っても負けるのなら観察程度にとどめておけば、 鬱積した怒りが出てくる度に「あ、出てきた出てきた」とでも思っておけば、 なぜか知らないけど鬱積したモノが縮小していくのが分かります。

Emptiness

7つ目はこれ。虚しさ。 孤独と同じで、別に虚しいなら虚しいで良いと思うのですが、 嫌な人は本書に書かれている通り、日常生活の中に「楽しみ」を見つけてみましょう。

大事なのは気付き

というわけで、7項について書いてみましたが、 こういうのはサラッと表面をなぞる感じでやれば良いです。 (前回と同じじゃないか)

この章で1番大事なのは、上の7項を覚える以前の問題ですが、 自分が怒り、不安、イライラ、その他何かしらの感情を抱いている時、 「その状態に気付く」ということ、感情に飲み込まれない、我を忘れないということであります。

自分を傷つけるのは自分に続く。

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