前回の記事:快癒力をつかむための4つの発想
前回に続き、今回は
の3と4について書いてまいります。
読めば分かること(少なくとも頭では)なので、多くは書きませんが、 長い引用があるため長ったらしい記事となっております。
まずはこれ。
「俺のものではないなら、誰のものなんだ」という話ですが、 散々書いてきた通り「天(宇宙、自然)からの借り物」ということ。
本書においても 「身体があなたのものだというなら、心臓や胃や肺等は一体誰が動かしているのでしょうか」 と書かれていて、「そら自律神経よ」とは思うのですが、じゃあその自律神経って何という話になりますし、 そもそも著者は医者なので、その辺の凡人よりも人体に詳しいから私は言い返すことができません。
また「身体はレンタカーみたいなものなので、 軽トラで高速の追い越し車線をぶっ飛ばしたりGTRでクロカンをするような無理をすると壊れる。 身体に適した生き方をすれば良い」と、次の4にも通じることも書かれております。
ともかく、この3の箇所で斬新かつ印象的で私が衝撃を受けたのは、 少しアレンジしたけど以下の一文。
「この地球上には、自然から生み出されたものしかない。 私の体の中には、農薬も放射能も、遺伝子組換え作物もある。 人間の体こそが自然そのもので、宇宙の全てが内包されている」
この文を読んでどう思われるかは人それぞれでしょうが、 やっぱあれはダメこれはダメなんてやるよりも、 適当に生きた方が健康に生きられると思いました。
最後はこれ。
本書には「私は私にしかなれない。それも自然であり、自分以外の何かになろうと頑張っても無駄である」 とあり、「そんなの当たり前じゃないか」とは思うのですが、 これが実感できていない人は多いと思います。
その証拠に、未来に「理想の自分」とやらを掲げて「理想の自分」になろうと日々努力したり頑張ったりし、 その結果、身体や精神のバランスを崩す人、結構いるでしょう。
そして、何年かけてもいくら努力しても、来たるべき「理想の自分」にはなれず、 一生をかけて苦しみ続け、「こんなはずじゃなかった」と失意のうちに死んでしまうのです。
本書ではそういう人が病気になるのは「今のお前はお前ではない」というメッセージで、 「なれるものになればいい、それでOK。自分自身を生きよ」と書かれており、 私としては失望のうちに死んじゃうよりかは、 病気になって気付いた方がマシなんじゃないかと思います。
今回はここまで。
いまの自分を生きよに続く。
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