キラキラ☆ハッピー系引き寄せ本は効果あるのか実験する

2016年になりました。 皆様におかれましては本年が良い年になりますように。

そんなわけで、5年前に比べるとだいぶ穏やかになった私ですが、 こんな私でも気に食わないものはまだ色々あり、 そのうちの1つが巷にあふれている、所謂「キラキラ☆ハッピー系引き寄せ本」であります。

少し大きい書店に行くと、心理系コーナーの横とかに所狭しと並んでおり、 本を開いてみると、ケバケバしい蛍光色の色使いでギャッとなるアレでございます。

そして外見もさることならがら、その内容も、 屁をこきながらワイドショーを見ているような連中向けに書かれた、 おおよそ知性を感じさせないものであり、読んでいてオエーとなってしまうのです。

この生理的な受け付けなさ加減は、 まるで無修正の○モビデオを見るかの如くではないですか。

批判するなら実験してから

とまあ、どれだけ気に食わないか書こうと思えばいくらでも書けるのですが、 自分で効果を確かめもしないで批判するのは違うのではないか、と最近思い始めたのです。

以前やった「ありがとう」なんてまさにその典型で、 「ありがとうなんてファックだぜ」なんて言っていたのに、 いざ実験してみるとその効果は抜群で、 「申し訳ございませんでした」ということになったのでした。

参考記事:『ツキを呼ぶ魔法の言葉』は効果があるのか徹底検証する!

キラキラ☆ハッピー系引き寄せ本についても同じことがいえるのではないかと思い、 今回実験する運びとなったのです。

実験内容

今回槍玉に上がった効果を実験するのは、Amazonで適当に選んだ 『ネガティブがあっても引き寄せは叶う!』という本。

何と!定価で買ってしまいました。

定価で買った引き寄せ本
わざわざ定価で買った本

実験内容は以下の通り。

実験期間:2016年1月1日から2016年3月31日まで。

実験方法:期間内に本の内容を実践し、基準を満たす効果があればOKで、 基準を満たさなければ×。

判定基準:6億円かそれ相当の資産を手に入れられるか否か。 「何も起きなかったけど少し気分が良くなった」は、糞とみなす。

そこそこマトモな本だった

こんな感じで、疑い半分で始めてまいりますが、本の中身を読んだら、 そこそこマトモなことが書いてありました。

もっと蕁麻疹が出るような内容の本にすれば良かったとも思いましたが、 まあこれも何かの縁だし、この本で実験してまいります。

次回は、途中経過と当該書籍の内容について。

解説まとめ『ネガティブがあっても引き寄せは叶う』に続く。

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