前回の記事:第1週「すべてのパワーは内側からやってくる」
今回は2週目で「潜在意識の驚くべきパワー」というサブタイ。
引き寄せ界隈ではもう聞き飽きた「潜在意識」という単語ですが、 これってそもそも触れることも意識することもできないから「潜在意識」と呼ばれていること、 ちゃんと分かってますでしょうか?
※万が一触れたり意識できたり認識できたら、それはもはや潜在意識ではないじゃないか、 どこが「潜在」やねんとなる。
なので、「私は潜在意識を自由に操ることができる」なんていう 「自称潜在意識マスター()」みたいなのがいたら、 ただのインチキなので注意しましょう。
それは置いといて、 まず本章の10には引き寄せ界隈でも悟り界隈でも馴染みのない言葉が出てきて、 それは「客観的な心」と「主観的な心」というもの。
「客観的な心」の方が主観(エゴ)のない宇宙意識に近い心だと思ったのですが、 本書では意味が逆で、
となっております。
えーどうしてーと思うのですが、書いてあるものは仕方ないので、
と勝手に原文を予想した上で再翻訳してメモっております。
何年か前のニューアースの解説でも書いたけど、本書に限らず、 馴染みのない言葉やしっくりこない言葉が出てきたら、 自分がしっくりくる言葉に変えてみましょう、ということです。
そんなわけで、潜在意識というのは宇宙の意識とつながっている、というか宇宙意識の一部であり、 状況を変える力を持っているので、何でも潜在意識にお願いしちゃおうというわけです。
ただ、14に書いてある通り、潜在意識というのは無防備マンであり、 所謂「良い言葉」「悪い言葉」を区別せずクソミソ一緒に吸収し、それを真実とみなしてしまいます。
なので、「普段の意識でもって潜在意識に入っていくものを選別しよう」「物質的な心を潜在意識の門番にしよう」 というのが今週のメインテーマであり、 残りは潜在意識の能書きが色々書かれているだけなのでざっと読んでいただければ結構です。
それでは、どうやって物質的な心でもって選別するか、物質的な心を立派な門番にするかですが、 その方法については書かれておりません。
29に「自分の望むことだけを考えるようになるエクササイズ」なんてありますが、 これをやり続けるのは非常に骨が折れるでしょう(少なくとも私はそう思うし、何より面白くないので3日も続かない)。
「じゃあどうすればいいんだ!」と思う人いるかもしれませんが、 当サイトの読者の方ならよくご存知の、いい実践方法があるじゃない!
この『もう、不満は言わない』のゲームを21日間続けることができたなら、 自分の思考に気付くことができるようになり、そこそこの門番が出来上がるというわけです。
さぁ今すぐやってみよー!ということで、今回はここまで。
次回、第3週「身体の太陽」に続く。
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