解説まとめ『ザ・マスターキー』2015第10章

前回の記事:『ザ・マスターキー』第9章

今回は10章。

今読み返してみると、同じ内容なのでやはり飽きてきて、何を書こうか考えたところ、 何か適当なこと書いてるな、という印象を受けます。

ちなみに、繰り返した結果どうなるかというと、繰り返しで変化した状態が「当たり前」になるので、 変わった等の実感は特に感じません。

宇宙と調和できない言い訳

この10章は、「思考とは、有機物と無機物、個人と宇宙とをつなぐリンクである(9)」 「創造のパワーを働かせるのは、私自身でなく私の中にある宇宙意識である(14)」 なんてことがメインテーマとなっております。

ここでいう思考とは、単に頭で考えている思考で良いと思います。

本当は思考が湧き上がってくる「根源」みたいなのも意識できれば良いのですが、 別にできなくてもこの物質世界の状況を変えることができるのは、 修行半ばでブラック企業から脱出できた私の経験から実証済みです。

それはともかく、自分の中にある宇宙意識を使うには 宇宙とつながっている必要があるのですが、 私たち(もちろん私も)は、下らない様々なことを言い訳にして、 宇宙との繋がりを断っているのが現状です。

「あんな嫌な奴がいるから俺の考えが実現しない!!」「この社会が悪いから俺の願望なんて叶わない!!」 「貧乏だから…」「顔が悪いから…」「学歴もコネも無いから…」「FXで金を溶かしたから…」

一事が万事この調子で、「原因(思考を辿ってさらに奥にある宇宙意識、大いなる力)」を無視して 「結果の世界(五感で認識できる物質世界)」に理由を見つけては、 やれあれが悪いこれが悪いから僕ちゃんの願望は実現しないと幼稚園児にも劣る言い訳を繰り返し、 その通りの結果を受け取っているのです。

※まあこうやって書くのは簡単で、実践するのは至難の業だけど。

やっぱり繰り返し

じゃあどうすればいいのかというと、10章前フリにも書いてある通り、

「妥当な理由なくしていかなる結果もないので、私情を交えずに考える」 「結果の如何に関わらず、根本的事実を掘り下げる」

というようなこと。

これじゃあ何だか分からないので、例えば嫌なことが起きた時、 嫌だとか思って嫌な気分になってもよいのですが、それで終わらせずに

「ああ、俺の中の宇宙意識がこうなるように仕組んだんだな」とか 「起きたことが起きて、この感情もそれに反応しただけだよな」

とか思えばよろしいということです。 (嫌な気分を殲滅しましょうだなんて、私は言えない)

今まで繰り返し言い訳してきたのと同じく、上記のようなことを繰り返していると、 例え嫌なことや嫌な奴に怒りの反応が湧いてきても、それを客観的に観察している存在に 気づくようになり、同じ怒りでも怒りの質が変わってきたりします。

その存在に気付き感情の質が変わってきたら、あとは適当に望むことでも考えればよろしい、 ということでございます。

追記:『ザ・シークレット』やエイブラハムなんかの引き寄せでは、 「良い気分が宇宙とつながった証拠」という記述がありますが、 確かにそれもあるけれど、感情なんて適当で良いというのが私の考えで、 事実、気分良かろうが悪かろうが、実現するものは実現します。

ただ言えることは、楽しかろうが退屈だろうが、思考を超えた何らかの衝動、声、 インスピレーションみたいなのに従って行うことは、 大きな結果を受け取りやすいということ。

この記事やこのサイトについても、読者の方は面白いかどうか知らないけど、 正直言うと書いている本人は書いていて全く面白くないのですが、 何か書け書けいう声が聞こえるから、それに従って書いている次第でございます。

次回は11章。

次回の記事:『ザ・マスターキー』第11章

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