解説まとめ『ザ・マスターキー』2015第18章

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今回は18章。

「新しい意識の目覚め」なんていう、まるでニューアースのようなサブタイですが、 肝心の中身は空っぽに等しいものとなっております。

いや、この中身のなさ加減は、いわゆる「空」を意図的に表現したのかもしれないっ…!

と思ったりしたけど、作者の人そこまで考えてないでしょう。

縛られても良い

4では「習慣、教義、先例といったものからビジョン、信頼、奉仕へ転換しよう」だの 「物質万能主義という不純物を取り除こう」等と書いてあります。

11では、この本のメインテーマの1つである

「自分というものは、物質的なものではなく、宇宙意識が個人化、肉体化したものであるという 自己認識を持て」と書いてありますが、 「それができないから自分自身の法則に縛られる」

とも書いてあります。

ここでいう「自分自身の法則」というのは、 自分が持っている価値観や思い込みのことであります。

それに縛られるのは仕方のないことと割り切り、 いっそのこと、自分を縛っている価値観や思い込みを変える方が、 「自分は宇宙意識である」なんて実感するよりもずっと簡単なので、 手っ取り早く人生変えたい人は、まず自身の思い込みを変えてはいかがでしょうか。

それで実際に変わるかどうかは人それぞれだけど。

出し惜しみに気付く

あと注意すべき箇所は、29の

「パワーを使うにはパワーを持っているという意識を持つ」

というところで、何のパワーでも良いのですが、 「パワーというのは使えば使うほど強化される」が基本なので、

パワーが不足しているなと感じた時は「パワーの出し惜しみ」をしていないか 自分の内面を観察してみる、というのもあります。

これはパワーとかいう曖昧な言葉に限らず、金や知識とかもそうなのですが、今回はここまで。

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