解説まとめ『ザ・マスターキー』2015第21章

前回の記事:『ザ・マスターキー』第20章

今回は21章。

今回を含めてあと4回で、何か人権屋が喜びそうなサブタイがついております。

「お前それ親ガチャ外れた人間の前でも同じこと言えるの?」なんて思ってしまいますわな。

自由とは

本章はまず「自由とは何か」というテーマで始まります。

「自由とは、条件や限界を意識しないこと」 「そもそも宇宙意識は無限なので、思考に制限は無い」 などと書かれていますが、ピンとこない人が多数でしょう。

かくいう私もそのクチで、ずっと「自由が欲しい!自由をよこせ!」と思い、 自由を得るために金を追い求めていたのですが、これでは金に縛られていることになって ちっとも自由じゃないということ気付き、改めて自由とは何かを考える羽目になりました。 (ただ、物質的に一番自由に近いものは金だと今でも思う)

考えた結果、本文に書いてあることも正しいのですが、 結局は「自分が自由と思えれば自由」、こんな感じで良いんじゃないでしょうか。

でっかいこと

自由の話題はさておき、日々の生活の中で色々悩んだ時に最適なものとして、 「でっかいことを考えよう」という手段が6には書いてあります。

仕事がうまくいかない時とかに、宇宙の起源とか銀河系のこととか考えたら、 まあ大抵のことはちっぽけに見えるよな、ラーメンズの万引きコントで同じようなの あったよな、ということです。

ちなみに、

宇宙意識(大いなる力)は、無限に大きい宇宙の中にも、無限に小さい原子等の中にも 同様に存在するので、本質は全く同じである、 なのでコトの大小は関係なく、無理ということは無ない

と7には書かれていますが、でっかいこと云々と書いてある前項と矛盾する気がしなくもないです。

これはどういうことかというと、大きい小さいはエゴ的な考え方で、 しかも悩みというのはエゴ的思考から出てくるものなので、 エゴを黙らせるにはでっかいことを考えよということだと私は解釈しております。

やはりモノを言うのは繰り返し

最後に、今まで散々書かれてきた「繰り返し」のまとめ的なものが、18に書かれております。

「何度もやっていれば、心の状態は簡単に変わる」「悪い習慣を破る場合も同じ」 「一度や二度挫折しても希望を持つ」「間が空いたとしても繰り返す」 「繰り返せばそうなるという法則は、絶対無敵である」

こんな感じで書かれていて、私はまあ正しいんじゃないかと思うので、 何か新しいことを身に付けたければ繰り返しましょう。

書店に陳列されている「○日で変わる!」とか「△時間で変わる!」とかいう 有象無象よりも、ずっと効果的だと私は確信しております。

次回の記事:『ザ・マスターキー』第22章

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