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今回は22章。
「波動の法則」なんて御大層なサブタイですが、健康についてしか書かれておりません。
というか、今更ながらアイアムユアファーザー並の白状するけど、 大阪に引っ越してくる際にこの本捨てちゃったから、読み返して確認することできねンだわ。
なんということでしょうか。
「生命には、身体組織を組み立てる建設的活動と、いらないものを排出する破壊的活動があり、 病気になるのは破壊的活動がいきすぎるから」と前フリには書いてあり、
2には「健康状態が好ましくないなら自分の思考が破壊的になっていないか調べよ。 身体の状態には全ての思考が関わっている」と書いてあります。
これが「普段の状態」ならば、思考の状態を調べたりとかそんな暇もあるのですが、 瀕死の状態の時にこんなのは不可能でしょう。
瀕死でなくとも、以前にも書きましたが、満員電車の中で急な腹痛に襲われたりすると、 「自分の思考を調べる」云々なんてどこかへ吹き飛び、神に祈るより他できなくなります。
そんな極端な例は置いといて、こういうのを読んで「全ての病は自分の思考で治せるんだ!!」 などとやると、何だかんだいってここは物質世界だし、某林檎真理教の設立者みたいになるおそれがあるので、 ちょっとは医者の言うことも聞いた方が良いというのが私の考えです。
まあ、私が確信できるのは「病気が怖い、死ぬのが怖い」とビクビクして神経質になり、 食べ物を選んだり珍妙な健康法をやったり(しかも本当はやりたくないのに嫌々やっている!) している人間は病気になり、
「死ぬのが何だってんでぃ!!」と 心の底から開き直っている人からは病気は去っていくということ。
ヴィーガンとかマクロビとか玄米食とかよく分からないのやっている方々の顔色が浅黒く、 思考も何かイッちゃってて、とても健康に見えないのは、つまりはそういうことなのでしょう。
というわけで、これ以上この章について書くことが無くなったのですが、 最後に、これは何度もサイトに書いていますが、
いくら「身体(結果)でなく思考や感情(原因)を変えろ」 といっても、思考や感情から逃げたり押さえつけても無駄だということです。
「現在の状況があるのはこの思考とこの感情が原因だな」程度には、 現在の思考と感情を認めること、
嫌で仕方なくても認めるというステップが必要なのは 意識を変えていく上で当然のことなので、その辺のプロセスはきちんとやりましょう。
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