解説まとめ『四つの約束』概要

2015年もあと半月で終わりです。今年はサイトの修正ばかりしていた気がします。

ブログで「今年は適当に趣味の記事を書いてオシマイにする」 とかアナウンスしておりましたが、 4年前に読んで今なお私の本棚に入っている数少ない本の一つ『四つの約束』について適当な解説記事を書き、 年末の休みを迎えようと思います。

今回は全体の概要をざっと説明してまいります。

四つの約束:特徴

まずこの本で一番の特徴は、何といっても薄いこと。 全部で100ページしかありません。

だからといって某チーズ本とかのように内容も薄っぺらいかというと全くそんなことなく、 ニューアースと同じような内容が簡潔にまとめられており、具体的な例も色々と書かれております。

また、この本を書いたドン・ミゲル・ルイス(ルチャドールみたいな名前やな)は、 メキシコはシャーマンの家系に生まれたものの、あまりそういうのを信じておらず医者の道に進んだけど、 交通事故で死にかけたら信じるようになったとかいう方です。

作者がメキシコ人なのでメキシコぽい内容が書いてあるかと思いきや、 仏教圏やキリスト教圏でも通用するような普遍的な内容しか書かれておりません。

大体「メキシコぽい内容」って何だよ。

私的にメキシコといえば、 砂漠とサボテンとテキーラとルチャリブレとアステカ文明とドンタコスと キン肉マンマリポーサくらいしか思い浮かびません。

四つの約束:その概要

そんな下らない話は置いといて、以下本の概要。全部で七章立てとなっております。

一章「飼い慣らしと地球の夢」

私たちは起きていると思っている時でも夢を見ている(所謂エゴによる幻想、思い込み)。

何でそんなことになったかというと、成長する過程で色々なことに「合意」してきたから。 夢を見ている他人、とりわけ自分の両親の意見に対して「合意」をしてきたから。

「学歴が無くては生きていけない」と言われればそれに合意し、 「お前は何もできないバカだ」と言われればそれに合意し、 「お前はブスで頭も悪くて何の取り柄もない奴だ」と言われればそれに合意してきた。

そして、「良いこと」をすれば賞賛され「悪いこと」をすれば罰を受けるという 訓練を、何度も何度も繰り返し受ける。

やがて自分の中に「裁判官」を飼うことになる。 この「裁判官」が自分自身を何度も罰する。 自分の中で「裁判官」と「犠牲者」の2役をこなすことになる。

「合意」を重ねてきた結果、私たちは恐怖に支配された地獄を生きている。

ただ、現在の合意を崩し「新しい合意」を結び、地上を天国に変える方法があり、 それは次章からの4つの合意をすること。

ニ〜五章「4つの合意」

4つの合意は次の通りで、詳細は次回以降それぞれ解説してまいります。 (本書内では「約束」となっているが、元々”4agreements”なのでここでは「合意」とする)

六章「トルテック自由への道:古い合意を破ること」

六章は4つの合意を守っていくための指針みたいなことが書かれていて、 それは以下の通り。

七章「新しい夢—地上の天国」

七章は祈りの言葉みたいなのが書いてある短い章です。

以上、概要をざっと説明しましたが、次回から詳しく説明してまいります。

飼い慣らしと地球の夢 解説まとめ『四つの約束』その1に続く。

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