前回の記事:解説ニューアース2013その5
6章「いまに在る」という意識が私たちを解放する
というわけで、私たちを散々不幸な状況に引きずり込む ペインボディですが、どうやって対処していけばよいのでしょうか。
まずは、自分が「ペインボディを持っている」と気付くことです。
そして、身体が重く感じたりネガティブな感情が湧いたりしたら 「あ!ペインボディが活動し始めた!」と気付くこと、 つまり「いまに在る」状態でいることです。
「いまに在る」とは、自分が考えていること、感じていることが 何であれ、それを素直に認めることです。
「オレはこんなこと考えていない!」とか「こんなこと考えちゃいけない!」 などと抵抗していると、苦しみはますます増大していきます。 まぁ、自分に嘘をつくな、正直であれってことです。
「いまに在る」ことを続けていけば、 「ペインボディ=自分」という誤った同一化が段々と薄れていき、 ペインボディは縮小していき、最終的にペインボディは意識そのものへと 変化していきます。
断っておきますが「いまに在る」というのは、頭で考えることではありません。
何というか、言葉では説明しにくいのですが、 「今、この瞬間」に在る空間を感じるというか、 全ての抵抗を手放すというか、そういうのをミックスしたような感覚です。
はじめのうちは、不安やイライラすることがあったら、 「本当に、今、この瞬間、困っていることがあるのか?」 と、問いかけてみればよいでしょう。(斎藤一人のアレと同じ)
何はともあれ、ペインボディと自身とを同一化していないか チェックしていれば、ペインボディと自分との間に距離ができます。
人間が苦しむのは、ペインボディ自体のせいではなく、 ペインボディと自分とを同一化させることなので、 距離ができれば何とかなるのです。
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