前回の記事解説ニューアース2013その6
7章 本当の自分をみつける
はじめに言っておきますが、この章だけを何度も繰り返し、 20〜30回くらい読んでも、結構な効果が得られると思います。
この章から読みやすくなるので、もうこの記事の前でやめようかと思ったのですが、 キリが悪いので最後までやってしまいます。
2章にも書きましたが「私は○田×太郎。45歳。サラリーマン…」 というのは、本当の自分ではありません。
P.210に書いてあるとおり、それらは自分自身「について」なのです。 「悟りを開くために一番邪魔なのは、”自分が何ものか”と考えること」 とガンガジも言っています。
だからといって、 「分かりました!私は宇宙で”神”そのものです。 もう私は、平安以外の何も求めません!!」 と言っても、そうは問屋がおろしません。 (私など何度そう決意したことか・・・)
私がこの本の中で一番笑ったところが、 P.204に書いてあることなのですが、
株が下がった、 嫌な奴から罵られた、 注文したものが来ない、 車が盗まれた…
こういう事態が起きると「私は神で平安そのものです」という宣言なんて 吹き飛んでしまいます。
かくいう私も、このサイトのリンクがメチャクチャになっていて 300ページを1つ1つ見直さなければならない事態になったとき、 「平安」なんて言葉は吹き飛んでしまいました。
口では「私は平安そのもの」なんて言うけれど、外部で起きることの方が 明らかに大事だという証拠です。
外部のものと自分とを「同一化させない」という選択肢があったのですが、 無意識のうちに同一化の方を選んでしまったためです。
もし、本当に平安を望むのならば、外部の状況に一々反応せず、 状況と一つになり、静かに観察していれば良いのです。 そうすれば「本当の自分」「大いなる力」が、外部に対する答えを出してくれます。
何か反応を起こしたときは「あ、これは本当のオレじゃないな」 と、エゴに気付きましょう。 「本当の自分でないもの」を発見するたびに、エゴが一つ一つ潰され 「本当の自分」が明らかになっていくのです。
金に苦労したくない、豊かさを感じたいという人は、 P.207〜P.209を繰返し読んでください。
何か引き寄せというか、エイブラハムが言いそうなことが書いてありますが、 その通りなのでしょう。
「豊かさ」であれ「害悪」であれ、 自分が他人からされていると思っているものが、 実は自分が他人にしていることであり、
自分が他人から与えられていないと思っているものが、 実は自分が他人に与えていないもの、なのです。
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