前回の記事:『私は誰か?(Who am I?)』その11
今回は第21問と22問。
ダレてきた本解説において、 第21問は生きていく上で大変参考になる質問ではないかと私は思います。
まぁ、参考になるかならないかは人それぞれだけど。
書くことがないから前フリが皆同じになってしまいますわ。
原文の質問は
Is it necessary for one who longs for release to inquire into the nature of categories (tattvas)?
であり、何か高校の英語の授業に出てきそうな文章。
その質問に対する回答は「お前はゴミを捨てる時、わざわざそのゴミについて調べるのかよ」であり、 この回答こそが真理だと私は思うわけであります。
しかし巷では、やれナントカ分析だのナントカ療法だの、果てはメンタリストだの、 本来捨てるべき「ゴミ」をあれこれ弄ってどうにかしようとする、 色んな種類のインチキがまかり通っているじゃございませんか。
それだけ騙される馬鹿が多いということなのですが、何度も書いている通り、 ピラミッドの底辺(=馬鹿)の方が数は多いので、 馬鹿を相手に商売をした方が儲かるからね、仕方ないね。
ウパデーシャサーハスリーやラマナの本が馬鹿に受けるわけないし、 「『ブレイク』とは馬鹿に見つかること」という名言もあるようだし、
馬鹿は『夢をかなえるソウ』あたりを読んで、「いい気分になりました」と稚拙な感想文を書くのがお似合いなんじゃないの。
そんなインチキに金かけるくらいなら、 精神科行って安定剤もらって飲んだ方がよっぽどええと思うけどな。
※ちなみにAmazonで「搾取」と検索すると、『夢をかなえるソウ2』が一行目に出てくる(2022.12.20現在)。 つまりはそういうことで、正体見たり!って感じだな。
この質問でいう「目覚め」とは「Enlightenment」ではなく「Waking」のことで、 単に「寝ておらず起きている状態」のこと。
その「寝て夢を見ている状態」と「起きている状態」の違いについては、
「長さが違うだけ」というのが回答。
まあ、夢だろうが起きている「現実」と呼ばれている状態だろうが、 単に脳が反応しているだけなので、この回答は正しいです。
だからといって、「では良い反応だけして悪い反応を止めるにはどうしたらいいか」 などと馬鹿なことを考えるのは、 捨てるべき「ゴミ」なので捨ててしまえばよろしいのであります。
最後に、まさかこれを読んでいる賢明な読者の方々の中にはいないと思うけど、
「それではゴミを捨てるにはどうすればいいんですか?」なんて聞く馬鹿の質問に対しては、
この冊子に書かれている通り、「私は誰か」と問い続けるのが答えということで、今回はここまで。
内容がシンプルなので書くことも少ないヮ。
次回の記事:『私は誰か?(Who am I?)』その13
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