前回の記事:足を捻って悶絶した話
前回、物理的痛みをあまり経験したことなかった私が、 足を捻って悶絶したことを書きました。
今回はその傷が癒えた頃に襲いかかった、さらなる悲劇について。
もはや仕事とは全く関係のない記事になりますが、 前回の続きなのでこちらのカテゴリに書きます。
足の傷が癒えたある日曜の夕方、晩御飯の支度でニンジンを切っていたときのこと。
野菜スティックを作っていたのですが、 まな板を出すのが面倒なので、左手にニンジン、 右手に包丁を持ちニンジンを縦に4つに切っておりました。
端っこをつまみ食いし 「”甘くて美味しい人参”とか書いてあったけどそれほどでもないな」 とか下らないことを考えながら切っていたところ、
なんか手が滑って包丁の刃がニンジンをすり抜け、 左人差し指の先から腹にガツンと当たってしまいました。 (思い出すのも嫌だが、骨までいった感触があった)
「痛っ!」とは思ったものの、 最初10秒くらいはそんなに痛くもなく「何だよカスッただけかよ」と思ったのですが、 しばらくすると、今まで見たことのない量の血が、床に流れ落ちるではありませんか!
それと同時に痛み、単に鋭い痛みだけでなく鈍い痛みがミックスされた、 未経験の痛みがやってまいりました。
軽いパニック状態になった私はペーパータオルで傷口を押さえつつ、 タブレットで「包丁で手を切った」と音声入力して検索し、 検索上位に出てきたYahoo知恵袋の「救急外来看護師が教える、指を切った時の応急処置」を見たところ
とあったので、言われたとおりに左人差し指を立てて右手で押さえてみると、 どうもこれは印を結んでいるような形となり、 「何やこれ…わしゃハットリくんか」などと下らないことを考えてしまいました。
それはともかく、5分位経つと本当に血が止まり、 事なきを得たのでした。
良かったのは、上記のページに書かれていた
「指先の切り傷は、実際は2日もあればくっつきます。 縫うと、却って糸がチクチク痛いし消毒にも通わなければならないので、面倒くさい」
という記述で、縫うのだけは嫌だった私を大いに安心させる情報だったのでした。
最後に正直に書くと、今回の切り傷よりも足を捻ったときの方が痛かったし、 血がドバドバ出たのは驚いたけど、今回のは「意識をそらす」ことで何とかなるシロモノでした。
あと、普段はやれ悟りだ知性だと言っていても、 いざ非常事態になるとこんなものでございました。何たることでしょう。
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