実際の買い下がり方法

前回の記事:買いこそがうねり取りの真骨頂

今回は前回の続きみたいなもんで、 実際にどうやって買っていくのかについて書いていきます。

しつこいようですが、今回書くことは別に守らなくても良いので、

全部失っても死なない金額でおこなう

これだけを厳守していれば、 2chのFXコピペや三宮損得先生のようなことにはなりません。

買い下がりその1:目標値まで下がったらまず1本

まずはじめに、 「自分がマークしていた株が目標値まで値下がりしたら1本買ってみる」 をやってみましよう。

ここからは例として7269を挙げますが、 以前書いた通り、買いスタートと売りの目標値はそれぞれ

で、2020.3.23の終値が2500円、底値が2470円だったので、 7269で儲けて隼でも買おうと思っている人は、まずは1本買えたわけです。

※ザラ場に張り付いて目押しで買うか、予め2500円の指値注文を出しておくか、 この辺りは好きな方をすればよい。私は専ら後者だが。

買い下がりその2:値下がりしたらもう1本

で、値が下がるのに合わせて「買い増し」をしていくのですが、 何円になったら買うのか、スケジュールは予め立てておきましょう。

買取スケジュール
買い増しスケジュールの例。何円まで下がったら何本買うかの「値段」と「買い本数」 は自由に立てればよいが、値段の間隔はなるべく空けておいた方が良い。

こんな感じでスケジュールを立て、 スケジュール通りに10本全部を購入することができれば、

売り目標値の6000で売った場合、何と350万円超の利益となり、 隼を買っても十分お釣りがくるのであります。 (まぁ利益の2割は税金で持っていかれるのだが…)

待つのも相場

このように上手くいけば、隼だけでなく、 ついでにカタナも買えるような利益になるわけですが、

逆に、2500円で一本入れた後、 値段が下がらずに上がっていったらどうするか。

そういう場合、たとえば3000円くらいになって もう下がらないかなといった場合は、 さっさと売ってまた2500円になるのを待ちましょう。

「500×100でたった5万円の利益じゃないか」と思うかもしれませんが、 5万円でも利益が出たのだから、オケラになるよか大分マシでしょう。

また、「一体いつまで待てばいいんだ」「これじゃ隼買えない」 とも思うかもしれませんが、

相場なんて待つ方が断然多いし、待つのも相場のうちだし、 そんなに欲しいものがあるなら、 株でなく他の手段で金を稼げば良いだけの話じゃないですか。

以上、今回のまとめとしては

ということになります。

次回も買い下がり等について書きます。

暴落したらどうする? 売却は天の声に続く。

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