六郎の旅日記長野編8 木曽福島のくるまやと開田高原

前回の記事:長野編7 木曽の奈良井宿と宮ノ越宿

前回の続きで後編です。

木曽の福島宿 くるまやの蕎麦

木曽路で最大の集落が福島宿。

木曽福島宿

なんと、イオンまであります(1階建てだけど)。 福島宿で一番のみどころ?は、「くるまや」という蕎麦屋で、 私的には長野で一番美味しい、ということは日本で一番だと思っている蕎麦屋です。

蕎麦くるまや

いや他にも美味しい蕎麦屋あると思います。ミシュランで星取った店とか。

でもそんなの蕎麦屋じゃなくてただのボッ○クリ屋じゃないですか。 気楽に入れて手軽な値段で食べれるのが蕎麦屋じゃないんですか!!1

ちなみに長野以外だと越前のおろし蕎麦と駿河の桜えび天そばが好きです。

くるまやの蕎麦
初めてくるまやに行った時注文した冷やしたぬき大盛り。 ワサビは余計というか、何故か普通のワサビより強烈なので、注文時に抜いてもらうのが吉。 ぶっちゃけると天かすもいらないので、ただの冷やしを頼んだ方が良かったと思い 次回からは冷やかけ大盛り(ワサビ抜き)を注文することに。

開田高原

木曽路を西に曲がると、開田高原があります。みどころは馬とソフトクリームくらいです。

開田高原の木曽馬
腹が出ているのは妊娠しているのではなく長い腸のせい。
かわいい木曽馬 腸が長いので雑草でも何でもモリモリ食べる。

戦国時代の馬は皆こんな感じだったみたいです。

王滝村周辺に行くと「百草丸」という胃腸薬を製造している長野県製薬があります。

王滝村の百草丸工場
猿や鹿が出てくる山奥

なぜかこの百草丸、私の実家に私が小学生の頃から置いてあり、 御岳山の絵とよく分からない住所を見て 「この薬はきっと秘境で作られているに違いない」 と思っていたのですが、ここがその秘境というわけです。

この百草丸の効き目なのですが、下呂まみれの二日酔い状態でも 百草丸を飲めば、たちまち食欲が沸いてラーメン定食くらいは食べられるという、 まことに恐ろしいものです。

Vドラッグなどの中部地方のドラッグストアに限らず、 東京でもハンズとかに売っているので、興味のある人は飲んでみてください。

この開田高原を通っている361号線をさらに西へ行くと飛騨高山にたどり着き、 途中で脇道にそれるとあの野麦峠をこえる野麦街道があります。 (高山や白川郷へ行った時の感想は、別の記事で)

寝覚めの床

主語が無いので何が目を覚ましたのかよく分かりませんが、 何とあの浦島太郎が目を覚ました場所が、この寝覚ノ床。

海無し県が何を言ってるんだと、 ここまで妄想が酷いと、呆れを通り越して笑いしか出てこないのですが、 とにかく竜宮城から帰ってきた浦島太郎が目覚めた場所らしいです。

寝覚ノ床

真偽の程はともかく、結構眺めの良いところなので、 無料の市営駐車場に車を停めて、是非とも言ってみてください。

以上、私的な木曽の感想といたしましては、

蕎麦とすんき漬けが美味しい
木曽路は谷底なのであまり眺めはよくない
名古屋に近いからか知らないけど、明るい人が多い
水が綺麗

こんな感じです。 以上、木曽についてざっと書いてまいりましたが、次回は佐久か上田について書いてまいります。

長野編9 佐久の鯉料理とヒカリゴケに続く。

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