第8週「想像力を養う」

前回の記事:第7週「イメージの威力」

Twitterでも書きましたが、 この『ザ・マスターキー』のおかげかどうか分からんけど、 私の「こうなったらいいなあ」という願いが一つ叶い、 プライベートがいそがしくなっております。

『神様仏様ザ・マスターキー様やでホンマ!』と言いたいところなのですが、 どういう経緯で願いが叶ったのか分からないのが正直なところです。

その辺の経緯はいつか別の記事で書くとして、今回は第8週の「想像力を養う」について。

ずっと良い気分でいなければならないのか?

本章の6〜12では題名の通り、「想像力がいかに素晴らしいか」について書かれています。

そして、15あたりからは建設的な想像についてで、

17:パワーは宇宙の隅々にまで行き渡っているので、 当然、あなたの内部にもある。しかし、パワーは養い育てなければならない。

18:教会にいるときや本を読んでるときだけたまたま考えるのでなく、 いつもどんな心の姿勢でいるのかが重要である。

19:一日の殆どを否定的な思いで過ごしているのに、 10分だけ肯定的に考えたからといって調和を期待するのは無理な話である。

なんて書かれており、この箇所を読んだ人の殆どが 「年がら年中『良い気分』でいなくちゃいけないのか!」 「願いを実現するには常に望むことを考えなきゃいけないのか!」 なんて考えてしまうのではないでしょうか。

これについては何度も書いているので、いささか食傷気味ですが、 ここでも断言しておくと、

別に良いこと考えたり良い気分じゃなくとも、実現するときは実現する。

なので、ゲームか何かと考えて、1日のうち10分くらい考えていれば充分。

ということで、「四六時中良いことを考えなきゃいけない」とかほざいている、 本章の17〜19あたりはとんだ嘘っぱちなのであります。

自分の経験が全てである

何で上記のように断言できるかというと、 私の経験上、本章の内容よりも私の意見の方が正しいから。

東大受験のときも東大合格について常には考えておらず、 問題が解けずに腹を立てたりはしょっちゅうでしたし、 ブラック企業脱出の際も、いつもブラック企業脱出についてなど考えていませんでした (もちろん冒頭に書いた今回についても同様)。

腹が立つときは腹を立てるし、心配なときは心配するし、 それでも実現する時は実現するのが私の経験であり、 これは100年前の死人が書いた本よりも正しいことなのであります。

※もっと言うと「四六時中良いことを考えられるようになると良いことばかりが起きる」なんていう思考では、 焦点が今から外れて未来にいってる、「理想の自分」をデッチ上げて「今が不充分」としているので、永久にそうはならない。 「いつも良いことを考えていたら絶対幸せになれますかー!?」→「絶対なれぬ!!」である。

なので、こういう本を読んで、無理矢理納得しようとして「理想の自分」を仕立て上げたり、 インチキメソッドを嫌々やっても百害あって一利なしなので、 違和感を感じるものはさっさとやめてしまいましょう。

以上、ケチをつけただけの内容になった気がするけど、 本当のことを言ったまでなので今回はここまで。 最後のメソッドもやりたい人だけやればいいです。義務感や強迫感からやっても効果なんてないし。

次回、第9週「肯定的暗示の活用法」に続く。

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