前回の記事:『ザ・マスターキー』第2章
今回は3章。
本章では「太陽」という文字が出てきて、 「う〜ん先生のご指導だ」と思えなくもありません。
あと岡本太郎も太陽を好んで題材にしていたのはご存知の通り。
というか、何でカルトのD作と岡本太郎を並べるんだ!いい加減にしろ!という話ですな。
ともかく、本章は思考と身体の仕組み、そして宇宙とつながる方法が書かれています。
まず太陽神経叢についてですが、「たいようしんけいそう」と読むそうで、 胃の後ろあたりに実在し、胃、肝臓、膵臓、大腸、小腸など様々な器官の神経が 集約されているところみたいです。
「何とかチャクラ」なんていう名前があったかもしれまんが、覚えていません。
3章4によると、潜在意識の一部を脳が受信して思考となり、 その思考が太陽神経叢へ伝わり、太陽神経叢から体外にエネルギーが放出されるそうで、
潜在意識から受け取るエネルギー如何で、 放出されるエネルギーの量や質も変わるみたいです。
「本当かよ」と思える話ですが、 「良い波動悪い波動」なんていうインチキ話は別として、
人間の身体から電波(エネルギー)が放出されているのは 科学でも証明されていることなので、もし近所に科学博物館があるなら、 電波測定装置があるかもしれないのでやってみましょう。
ちなみに8と9には、エイブラハム関連の本に出てくる「感情のナビゲーションシステム」と 同様のことが書かれていますが、今となっては信憑性は皆無ですな。
そんなわけで、宇宙(の力)とつながる方法についてですが、この3章25において、 「前例や他人の経験・意見は関係ないし、方法は無限にあるので、各自適当にやって頂戴」 と書かれています。
そもそも、「常識的に」考えて、ここも宇宙の一部だし、 私たちの肉体だけを考えても宇宙の一部なのは明らかで、元々私たちは宇宙とつながっているのですが、
どうもこういう話になると、やれ「品行方正にしなきゃ」だの、 やれ「毎日のお祈りや瞑想を欠かさずやらないと」だの、 関係ない余計なことを連想する人間が多すぎる。
そういう人間の大抵は、誰か他人の価値観に依存したり、高額セミナーにお金を注ぎ込んだりで、 結局何も変わらないわけですが、
そんなんじゃなく、別に瞑想とか何とかは不要で、 もっといえば酒飲んでいてもシコっていても、それで宇宙(の力)とつながることは可能、 というか元々つながっているんだからそれを意識しろよ、ということです。
自分が宇宙の力と一体だと実感し、それが分かれば、行動を制限している原因の「恐怖」にも 対処できるというわけです。
私の場合、エゴに邪魔されて「宇宙とつながっている」などとは到底思えない状態だったので、 ニューアースとか読んでヒントを得たり、ウンウン考えたりなどして、 随分遠回りなことをやってまいりました。 (参照:解説ニューアース完全版)
今では別にニューアースなんて読む必要は無く、 その辺のエ口本でも読んでれば良かったと思うのですが、 そうは潜在意識が許さなかったのでしょう。
次回は4章。
前回の記事:『ザ・マスターキー』第4章
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