ストレッチをせよ ニート引きこもりから脱出する方法 その4

前回の記事下らない情報を遮断せよ

今回もニートや引きこもりから脱出する方法について書いてまいりますが、 今回はちょっと身体を動かすものとなっております。

まぁ「身体を動かす」といっても、 そんなに激しく動かすわけではないのでご安心ください(どっちだよ)。

ところで当シリーズ、毎回少しずつ書いていくのは良いのですが、 どのように終わりにするのか、落とし所の目途が立たなくなってきました。

なので、万が一尻切れになったらごめんなさい、 センセンシャルとあらかじめ謝っておきます。

私の体験:真向法

親からの暴力に対して度々歯を食いしばって身構えたり耐えてきたせいか、 小学生の頃の私は身体が硬く、 前屈しても手の先が膝の少し下までしか届きませんでした。

それは中学校や高校になっても変わらず、 身体が硬くて困ったことは特に無かったのですが、 「これは一生変わらないんだろうなぁ」などとは思っておりました。

そんな私が最初の大学に行くのをやめて引きこもる直前、 京都アバンティの本屋で『真向法』という本に出会ったのです。

※このアバンティの本屋で、後に東大受験の為の黄チャートを買うことになる。 あと調べたら、現在はアバンティにドンキとかが入っていて、ちょっとビックリした。

「真向法って何だ?」と中を見ると、股割りをしている爺さん婆さんの写真が載っており、 「何だこれは!」とビックリした私は、自分もこういう風になれるのだろうかと 半信半疑で本を購入し、早速やってみることにしたのです。

それで、ウンウン唸りながらやっていると、段々と身体が伸びるようになってきて、 何と!生まれて初めて前屈で指先が地面に着いたではありませんか!

これに気を良くした私は真向法を習慣にし、 ニートの時も部屋の中でやっていたし、東大に受かってからもやっていたし、 ブラック企業の時もずっと続けていたのでした。

そのおかげかどうかは分かりませんが、 酒をメチャクチャ飲んだりタバコを吸ったり夜更かししたり、 結構無茶をやってきても致命的な病気にならなかったのは、 真向法を続けていたことも少しは関係あるのではないかと思っています。

※ちなみに、もう酒もタバコも卒業したし、 去年脚を痛めて悶絶してから真向法をサボっていたら、ちょっと後退してしまった。 ただし、今前屈をしても手は楽々床に届くので、高校生の頃よりは今の方が柔軟である。

ストレッチをせよ

以上が私の体験談なのですが、結局何が言いたいのかというと、 「引きこもりやニート諸君も真向法をやろう」ではなく、

「気分転換にストレッチをしましょう」ということであります。

具体的にいうと、

  1. 両腕を思い切り真っ直ぐ上に伸ばした状態で20秒。
  2. 左右の肩甲骨をくっつける感じで、思い切り胸を張った状態で20秒。
  3. 水泳や運動前のアキレス腱伸ばしの格好をし、足の腱を伸ばした状態で20秒。

これくらいで充分で、1と2は座った状態でもできるストレッチです。

何で20秒かというと、私が感銘を受けた(大嘘)『脳内革命』に、 「ストレッチは20秒から効果がある」と書かれていたからで、 別に30秒とかでも良いし、10秒とかでもかまわないと思います。

ともかく、ニートや引きこもりの人々はほぼ1日中PC画面やスマホの画面を眺めていて、 背中や肩が丸まっているから、1時間に1度くらいの頻度で上記のストレッチをやって 身体を伸ばしましょう。

上記のストレッチを全部やっても1分20秒で、 しかも金はかからずタダであり、それで落ち込んだ気分が少しでも解消されるなら、 やって損はないと思うのですがいかがでしょうか。

もちろん、上記とは別のストレッチをやったり、 筋トレをやったりしてもOKで、

要は部屋の中でできる、自分なりの(身体を動かす)気分転換の方法を見つけましょう ということであります。

以上、今回はここまで。

散歩かスクワットをしように続く。

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